いま担当していただいている弁護士さんにたどり着くまでに、3人(今の弁護士さんを含めると4人)の方に相談をしました。
そこで自分が話した内容や、いただいたアドバイスの内容をまとめてみました。
いま、債務整理について悩んだいる人は、参考にしてみてください。
自分が抱えていた悩み
相談に行ったときにぼくは、すでに多重債務によって支払いがまともにできない状況でした。
督促のはがきや電話がぼくの精神をゴリゴリ削り、かなり病んでいました…
そこで法テラスの無料相談制度を利用したのですが、実際に相談した内容が以下の通りです。
弁護士の意見
4人の弁護士に相談してみて、弁護士の多くが似た考えを持っていたことがわかりました。
「個人再生と自己破産で悩むなら、自己破産して1からスタートした方がいいのでは」
もちろんこれは、債務整理する人の年齢や家族、環境などにもよります。
借金が大きくて、自己破産をしても毎月の支払いが苦しいことに変わりない場合は、なおのことそうでしょう。
実際には、一人ひとり状況が違うので、弁護士相談をして今の状況を嘘偽りなく伝える。
そして、自分の希望や不安を話し、その上で何がベストかよく聞くことが近道です。
複数の弁護士に相談した経緯
弁護士の知り合いがいるわけでもないぼくは、法テラスの無料相談制度で対応していただける法律事務所を訪ねることにしました。
最初にたずねた弁護士の印象は、「淡々としていて事務的」でした。
何を求めてんだよって話ですが、借金で疲弊して病んでいたぼくには正直「この人怖いな」と感じてしまったのです。
別に相談したからといって無理に依頼する必要もないので、他の事務所をたずねて改めて相談しました。
2番目の弁護士に提案されたのが「自然災害被災者債務整理ガイドライン」で、その制度を利用できるとわかり、早速手続きをしました。
3番目の弁護士が、ガイドラインによって担当していただくことになった人です。
資料を集めたり、書類を作ったりと順調に進んで履いたのですが、とあるローン会社との交渉が進まず、ガイドラインの申請が困難になってしまいました。
そこで散々悩んだ結果、今の弁護士を紹介していただき、自己破産の手続きをしている状況です。(2022年4月現在)
弁護士に相談してみて思うこと
一番最初に相談したのが2020年12月なので、すでに1年4ヶ月も経ってしまいました。
ぼくの場合、かなり時間がかかっている方です。
ローン会社との交渉がうまくいかなかったり、途中まで進めていた手続きを諦めざるを得なかったり…
イレギュラーが多々あったので仕方ありませんが、通常ならこの半分で手続きが終わっているはずです。
手続きが長引くと精神的につらく、「早くこの状況を抜け出したい」という気持ちが常にありました。
今は「やっと次に進める」というのが主な感想ですね。
時間はかかれど、相談していなければ手続きを進めることもできなかったわけですし、ある意味いい経験ができたかなと。
自分の経験談が少しでも借金で悩む人の参考になればと始めた発信ですが、もしわからないことなどあれば是非ご連絡ください。
専門的な内容は弁護士には勝てませんが、債務整理をする側のことなら力になれますので。
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